港区底辺日記

底辺は底辺でも東京都港区で生きる底辺もいます。

来年からの新NISAについて

新NISAに関する情報がありすぎてどうしたらいいのやら

って思いながら、じゃあどうしようかと悩んでいる港区底辺です。

 

あいにく、最短5年で全額満額!!

なんて気前のいい入金力を持ち合わせていません。

 

というわけで、いろいろ考えてみた結果。

積立NISA満額5年(月々10万)は予々同意。実現可能だ、と

 

ただし、天変地異が起こらない限り5年間は入金力(給料)を拘束されるわけです。

今まで月々に充てていた入金額も月10万ほどでしたので、これまで個別株やFXなどで裁量トレードをしていた分に追加入金が出来なくなるわけです。

 

同時にこれからの5年間(2029年まで)何があっても港区で会社員を続けないといけないということも決まってしまったわけです。

 

投資先は

三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

 

この2つの投資信託を7:3で積立することにしました。

理由は、旧NISAでも同様の商品を積立していたからです。

今回、割合にこだわった理由としては、

オルカンの内訳は半数以上がアメリカの企業を占めていること、その次に日本企業が多くを占めています。

その為、円を稼いで入金しなければならない港区底辺からするとS&P500のウェイトを半分にしたようなオルカンにさほど魅力を感じません。

投資をする以上はリスクを被るのが当たり前、ぶっちゃけ本当にこの割合で正解なのかも分かりませんし、今後はこの割合を変えるかもしれません。

 

積立日は23日、NISAの日で覚えやすいのでずっと変わっていません。

 

これまでとこれから

今回をきっかけに日本個別株とFXやCFDの裁量トレードを控えることにしました。

理由

  • FXやCFDに関しては兼業ではほぼ勝てなかった。(仕事に集中しろ)
  • 個別株のDMが配達員に投資家であることを知られる。(犯罪のリスク)
  • 開封して全部捨てる時間が本当にもったいないしめんどくさい。(今どき紙…)
  • 結局優待投資は改悪の運命にある気がする。(改悪多すぎ内容微妙)

 

高配当も頑張ってみようかなぁ〜とか思って、ありとあらゆる投資を試してみましたが、辿り着くのが結局はインデックス投資

 

そして、バンガード社設立のジャック・ボーグルの言葉に心を撃たれるわけです。

価格変動に合わせて一日中売買し続けるなんて時間の無駄だ。そんなことより、子供を公園に連れていくか、妻と外食する方がよっぽどマシだ。

確かに、チャートを見つめて気付いたら時間があっと言う間にすぎてしまうなんてことは多々あり。

だったら少しでも入金力をあげることに時間を割いたほうがいいわけです。

投資を始めてお金も時間も無駄にするなんて本末転倒で、お金が無駄になってもいいけど時間は無駄にしたくない。と思うのです。

 

そんなことは思っても、心配なのが趣味の時間が減るという事です。

今までは裁量トレードが楽しくて、いろいろ調べては試したりの繰り返しでした。

 

そんな中、とあるライブ配信に出会いました。

www.youtube.com

 

評価損益-100,000,000円の含み損を抱えている。凄まじい握力と経済力だなぁと思いながら手法を紹介されていました。

 

内容としてはCNNのFear & Greed Indexでトレードするというもの

edition.cnn.com

 

詳しい説明は自分よりもうまく説明されている方が大多数なので、今回は省きますが、どちらかに振り切ったら売買するというもの。

以前から、Fear & Greed Indexの存在は知っていましたが、含み損1億の人でも勝てる手法なのか?と錯覚して、これは手法に取り入れてもいいのではと思い、新積立NISAでの唯一の裁量トレードにこの手法を取り入れようと思いました。

 

これであれば時間がなくても、時間を割いて売買せずとも利益を狙えるのでは?という安直な考えに行きつきました。

そして、なによりも見るのはチャートよりもメーターというとてもシンプルなこと

出先でチャートを見るという行為から解放されます。

 

ただ、もっと簡素化したい。そうしないと満額5年入金という禁欲生活に耐えられず、ポジポジ病患者に逆戻りしてしまうと思いました。

その為、売買する銘柄を個別銘柄ではなく先ほどの新積立NISAと同じ指数に設定しました。

投資は楽しいけど、それは個別株の銘柄選定をしている瞬間が一番楽しいわけで、その楽しい時間が結果に結びつく人はごく僅か、自分はその楽しい時間が結果に結びつくには時間も知識も余力も足りない。それよりも含み損等々でメンタルを削られて、日々の生活に支障をきたすほうがよっぽど辛いことが投資を始めて数年でわかりました。

 

なので、今まで個別株の裁量に充てていた余力資金を米国ETFにてFear & Greed Index投資をしていきます。

積立でロングのポジションを抱えながらも、ショートを売ってヘッジも持てるので、コモディティーや債権も魅力的ですが、Fear & Greed Indexで両建て5年契約になるわけです。

機を伺いながら、ドテンのタイミングで指す。そんなイメージです。

とはいえ、この手法はロングよりもショートのほうがムズカシイ為、ショートのルールを徹底しないといけません。

プチマネーショートです。マイケル・バーリ並に狂っています。

みんなと同じS&P500と全世界株式を持ちながらもショートヘッジを組む。一生ベビーフェイスのふりしたヒールレスラーさながらです。

自分のトレードの楽しみをタイミングと時間に重点をおいた結果です。

 

5年後の成績が楽しみです。